前期中間試験
- 耕治 大下
- 6月5日
- 読了時間: 2分
早いもので6月に入りました。学校によっては前期中間試験が終わったところもあります(学校行事、特に体育大会の有無によって、同じ市内でも試験日程はかなりずれがあります)。新入生にとっては初めての定期考査だったと思いますが、いかがでしたでしょうか。3年生にとっては内申点に大きく響く(1,2年時の三倍)1年の最初の定期考査でした。
新入生にとって、英語と数学は今回のテストが今の授業についていけているかどうか、の試金石となります。数学は中学校の分野から大きく抽象的な内容に踏み込むこととなり、実際に指でかぞえられる数だけでなく、マイナスや絶対値などを理解しているか、そしてこれからは未知の数値を文字として表し、その文字を数字として扱う練習が始まります。
英語は教科書上は文法的な説明が全くないまま、Be動詞と一般動詞の否定文、疑問文はもちろん、疑問詞を使った文章も遠慮なく出てきています。それぞれの文章の構造を理解することなく扱うことは難しいので、語順の違いを肌で感じながら、それぞれの動詞の役割、特性に応じた構造の理解を進めていかねばなりません。
小学生のころから構造を理解している子と、中学で初めて文の構造に取り組む子では、大幅に実力の差が出てきます。中学校の教科書の流れについていくには、今回の前期中間の内容をしっかり足固めしておくことが大切だと感じます。
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