内申点とは、高校の入試にも使われる「調査書」という中学3年間に行われた学習の状況や生活について、学校が作成する書類に記載される、教科の成績評価(点数化されたもの)を言います。評定とも表現されますね。各教科(9教科)、5段階(45点満点)で示され、公立高校入試の際には広島県では2割のウェイトを占めています。
内申点に関しては定期テストの結果はもちろんのこと、学校生活の中でのいろいろな要素が勘案されますが、やはり教科についてしっかりと理解し、テストで点を取る、ということが本人の自信にもつながります。日々の授業内容をしっかりと理解できているか、確認しながら学習を進めることが重要だと思います。苦手なものは早めに立ち返り、理解することが本当に重要だと思います。理解できても、定着するには反復練習が大切ですが、一度「苦手かも」と思った内容については自発的にはなかなか取り組めないものです。提出物などで生徒に取り組ませる理由はここにあると思います。各教科の苦手分野、早めに対策しておきましょう。内申点については、その他の要素もありますのでまた別機会に書きたいと思います。
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