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執筆者の写真耕治 大下

公立高校入試における内申(広島県について)

内申は基本的には公立高校の入試の材料となるものです。扱いは県によって違いはあれど、選抜における何割かを占めることは間違いありません。広島県では、一般枠による選抜では学力テスト(入試の点数)が6割、内申が2割、自己表現(2022年度から導入)が2割、という内容だそうです(広島県教育委員会のページより)。さらに、この2割を占める内申点は中学校1年から点数として算入されています。1年生から内申点を意識して勉強する必要がある、ということですね・・・。

また、学年別でいうと3年生時の点数が、1,2年に比べて3倍の重みで計算されます。具体的には1,2年の評価は9科目×5点の45点満点、3年次は9教科×5点×3の135点満点で評価され、3年間を通せば9教科で45+45+135=225点満点ということになります。1年から頑張っておかなければならない、とも言えますし、3年次が一番加点されるので3年次が特に大切、ともいえる「常に頑張っておけ」ルール、とも言えそうです。どのタイミングからでも意識して学校の勉強に取り組むことが大切なのではないかと感じます・・・

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