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執筆者の写真耕治 大下

中学生の学びについて

小学校と中学校の学びにおいての大きな違いは、中間、期末のテストによって、点数評価が行われるというところでしょう。当然、その対策は先生方も丁寧にやってくれますが、肝心の試験を受ける本人が(受験勉強などをやったことがなければ)大きな試験でその時期の学びを評価される、というイベントを経験したことがない、という点で、対策や提出物などの大切さを理解していないことがあります。

特に一年生の前期中間試験は、はじめて経験するテスト期間であり、この最初の試験でつまずくとその教科に対して当然苦手意識を持つようになりますし、一度苦手意識を持った教科は、なかなか取り組みづらくなり、授業での理解度も浅いまま、なんとなく時間が過ぎていきます。中学校の学習は、特に数学などでは単元の理解度が次の単元に大きく影響することがあり、授業が進めば進むほど、苦手なまま置いて行かれる可能性が高いと思います。ですから、前期の中間であぶりだされた「苦手」をなんとか解消して期末試験の対策に臨むことが大切です。

ちょうど試験期間でしたね。みなさん、どうでしたか?

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