春休みが近づき、新しい年度へと移行する時期です。学年はひとつあがり、また小学6年生は中学生になります。学年が変わり、学校が変わるこの時期は勉強のやり方もあたらめて見直すタイミングだと言えるかもしれません。中学校では前期中間、前期末、後期中間、学年末と定期考査が4回あり、それぞれのタイミングでの学習の進捗にあわせて、理解度、習熟度を測られることになります。学校生活では「本番」といってもよいこの4回のテスト期間で、それぞれの学習範囲の出来栄えを点数によって評価されることになります。
6年生は中学生になり、小学生の時にならった基本的な内容を踏まえて、今までよりも進みが速く中身の濃い学習に飛び込んでゆかねばなりません。中学生も新たな学年に向けて、復習したり先取りしたりする、よい期間として春休みを捉えてほしいと思います。
予習するにせよ、復習するにせよ、学びの習慣をつけ、学びの思考回路を試運転するつもりで休み期間を過ごすことができれば、余裕を持って新学期を迎えることができるのではないかと思います。
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