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執筆者の写真耕治 大下

29年前

1995年の今日、阪神淡路大震災と言われる大地震がありました。それまで京阪神地区は地震が起こらない地域、と認識されており、小学校などでの避難訓練も地震を想定したものは経験がありませんでした。当時浪人生で予備校に通っていた私は大学入試センター試験が終わり、自己採点を行った翌日だったと記憶しています。神戸市東灘区に住んでいた私は、避難先の県立高校のグラウンドで火を焚きながら夜を明かし、数日後に大阪の知人宅に身を寄せて大学受験に臨んだことを覚えています。

あれから約30年、災害に対する備え、ボランティア組織の洗練など、あの地震を契機にいろいろと社会でも変化があり、災害からの復旧にはそれ以降の知見が生かされて各地の復旧に寄与しています。現在も北陸で辛い思いをしている方々の生活の立て直しを祈りつつ、一日一日を大切に過ごしていきたいと感じます。

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