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執筆者の写真耕治 大下

二学期制

更新日:2023年12月18日

東広島の中学校は二学期制をとっています。三学期制は夏、冬、春の長期休暇でしっかりと区分されて、中間、期末が二回ずつと学年末の5回、定期考査がある仕切りになりますが、二学期制だと長期休暇をまたいで学期があり、前後期の中間、期末の4回の定期考査に絞られます。そのぶん1回の考査における範囲は増え、しかも取り返すチャンスが減っているように感じることも(三学期制に慣れた親世代としては)あるかもしれません。特に長期休暇の過ごし方、試験勉強の質が結果を左右するように思います。範囲が広く多くのことを学ばねばならない一方、理解が及ばず取り残されている子にとっては追いつく機会がなかなか実感できぬまま次の考査に進んでしまうような気がします。躓いている課題をなるべく早く見つけ、追いつけるようにするにはある程度の時間と反復が必要です。冬休みを控え、学校の授業の進み具合に少しでも追いつけるよう、後期中間の振り返りをしっかりとやりたいなと思います。

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