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師走2

  • 執筆者の写真: 耕治 大下
    耕治 大下
  • 2024年12月12日
  • 読了時間: 1分

12月も中旬、朝晩の気温はひとケタや日によっては氷点下になる日も出てきました。周りの山々はまだ紅葉の景色ですが、空気は冬本番、という感じです。

この時期は手足(末端)の冷えが感じられ、体調にも影響を及ぼします。鍼灸院では子どもたち(希望者)に鍼に加えてお灸も施します。特にお腹へのお灸は消化器系の機能安定を目的とし、便秘や下痢といった主訴としてはなかなか聞かないものの、体調に大きく影響する要因にアプローチしています。成長期の子どもにとって、消化器官が順調に機能することは栄養素の消化吸収を正常に行うために重要なことであり、お腹を触るとあまり力を感じないことが多い今の季節、お灸が効果的だと感じています。

体力が落ちてきているおっさんにとっても、日々のケアとして重要なアプローチになっていることは間違いありません。

寒くなると感染症も勢いを増します。体調が悪いとそういった病原微生物に対する防御も落ちてしまいますので、特に受験生を預かっている身としては彼らの体調を気遣うとともに、自身も気をつけて過ごしたいと思う今日この頃です。

 
 
 

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